東京人2025年1月号 特集「東京Y字路散歩」 まちを歩いていて、ふと出会う二方向に分かれた道。分かれ道、追分とも呼ばれた三叉路は、横尾忠則さんが2000年から発表をはじめた「Y字路」シリーズもあり、多くの人がY字路と呼ぶようになりました。 はたしてY字路は、どのようにして生まれたのでしょうか――。 都市計画、暗渠、地形、鉄道などの形成理由とともに、Y字路に迷い込んでしまった人たちのY字路愛をお届けします。 月刊「東京人Tokyo-jin(とうきょうじん)」は1986年に、<都市を味わい、都市を批評し、都市 を創る<をキャッチフレーズに、新機軸の都会派総合誌として誕生しました。 月刊「東京人」では、 東京を舞台に生きるヒト[東京人]のあり方を模索し、彼らが創り上げていく歴史・文化・風俗・建築物・文学・風景など「東京」という舞台が生み出すさまざまな事象を、毎号の特集で探っていきます。